　日本の神様に関する精神世界(〃⌒ー⌒〃)∫

加賀國一宮　白山本宮　白山比咩神社　

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加賀國一宮(かがのくにいちのみや)　白山本宮(しらやまほんぐう)　白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

　　　　　　　祭神(さいじん)　　　白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)
　　　　　　　　　　　　菊理姫神(きくりひめのかみ)（くくりひめのかみ）
　　　　　　　　　　　　伊弉諾神(いざなぎのかみ)
　　　　　　　　　　　　伊弉冉神(いざなみのかみ)

白山比咩神社は霊峰白山(れいほうはくさん)を御神体(ごしんたい)として祀(まつ)り、全国に３０００余りの分社(ぶんしゃ)を数えますが、白山本宮　白山比咩神社は総本宮(そうほんぐう)です。

霊峰白山(れいほうはくさん)は石川県、福井県、岐阜県と三県に渡り聳(そび)える、白山連峰(はくさんれんぽう)と呼ばれている霊山信仰(れいざんしんこう)の聖地よ呼ばれる存在で、白山がろ過した水は霊水(れいすい)として扱われています。

そして白山比咩神社は神界一厳しい神様が鎮座(ちんざ)する神社です。

キクリヒメともククリヒメとも言われるキクリヒメノカミは、アマテラスオオミカミの叔母にあたる神様で、アマテラスオオミカミが日本の柱なら、キクリヒメノカミは神界全体を動かす裏のドンの様な力を持っている存在で、大変厳しく一切の不浄を嫌う威厳(いげん)のある神様です。

何気なく訪れる観光参拝であれば何も問題ありませんが、白山比咩大神が崇高(すうこう)な存在であることを認識していながら生半可な気持ちで訪れようとすると万物の力によって拒まれることも少なくありません。

（つまり・・・訪れようとしていた日に用事が入ったり、トラブルが起こったり、行こうと思っても辿り着けなかったりとか・・・）　（（（＾＾；

アマテラスオオミカミは五次元の神、キクリヒメは六次元の神であり、その繊細なエネルギー故に、不浄な三次元にはなかなか降りてこられない為、降臨(こうりん)の際は菩薩(ぼさつ)様などに成り代わって降りて来られます。

雪州が初めてキクリヒメノカミとの御縁をいただいたのは、奈良の大神神社で参拝帰途の食事時、二日後に九頭竜川(くずりゅうがわ)へ渓流釣(けいりゅうづ)りに誘われたことが始まりでした。

釣りは好きではないので、お付き合いとして・・・いつもとは違う自然に触れる（自然は神なので・・・）名目で行くことに決めた。（参拝後の誘いだし・・・）

久しぶりの長時間の直射日光と川をザバザバ歩き回ったのとで、少々睡魔が・・・。

もう福井かい！（；￢＿￢）

早っ！ヽ(　￣д￣;)ノ

（_ _，）/~~ 　コウサン　　( ｕ _ ｕ ) クゥゥゥ。ｏ◯

エアコンを付けて車の中で寝ていると・・・目が眩むような目映い光の中から着物姿の女性が出てきた。

（芸者さんじゃないどすえ）　（；￢＿￢）　その光がどんどん強くなり、『待っておるぞえ、待っておるぞ・・・』と繰り返し語りかけてきた。

ちょうどその時に(@_@) パチクリと目覚めた。

起きあがると異常にスッキリしており、しばらくすると車のナビが　ピピッ！　っと鳴った。

覗き込むといつの間にか地図が広域に変わっており、その地図を見ると・・・

現在地からほどないところに白山神社があり、あれ？しらやまさんってこんなところだったっけ？と思いながらもう少しスクロールすると、現在地から一時間以内のところに白山比咩神社を発見！

　(@_@) パチクリ

（現在地が福井と石川県との県境だったのも偶然・・・）

ほどなく釣り隊が戻ってくると、雪州はあたふたと夢を伝えた。　(￣Д￣;)

その釣り隊は普段の雪州を知っているので、笑うでもなく、疑うでもなく、『じゃぁ、行こっか！』と返事をくれた。ﾟﾟ(>ヘ＜)ﾟﾟ｡感涙

山道をグネグネ走り辿り着いた時には感動したのを覚えていますが、今思えば御神体が山同士の三輪山の神と白山の神が縁を結んでくれたのだと思います。

でもホントに崇高な神社というのは地理に問題アリというか、交通の便が悪い所だよねぇ～・・・と失笑したのも事実です。　　

　（°°；））。。（（； °°）

古事記においてキクリヒメノカミは、イザナギノミコトが黄泉(よみ)の国から逃げ帰ろうとする時、それを追うイザナミノミコトが争う場面だけに登場し、二人を仲裁する神で、縁をククルのも切るのも甚大なる力をお持ちです。

その縁をククルというところからククリヒメとも呼ばれる由縁です。

キクリヒメノカミが人間心から見たらなぜ厳しいのか？
　

それは通常で言われる縁結びとはちょっと違うからなのです。

つまり一般的に縁結び祈願ですと、恋人や結婚相手などといった自分にとって都合の良い縁結び祈願ですが、キクリヒメノカミの縁結びとは魂の縁結びです。

魂の縁結びとは、自己の成長に役立つ縁結びです。

貴方が傷ついても、その傷つくことによって魂がさらに磨かれ、自分を厳しく磨いてくれる人との御縁を結んでいただけるという神様です。

反対に自分の魂の成長を妨げる人や、その人の為にならない存在の人との御縁もスパーン！と切ってくださいます。

甘い夢を見たがる人間にとってはそ～と～キツイ出来事が起こるので、

覚悟出来てから向かってください。（_ _，）/~~

だけどね・・・

神社って交通の便が悪いところや、必ずといって良いほど山の中にあります・・・。

交通の便が悪いところを人生で例えると、誰も足を踏み入れない自分のテリトリーとします。

・・・で、山は自分が登った人生の山の高さ・・・日本で目に見る山って、砂場の山から富士山まであります。

今の山の高さで満足していたら富士山には辿り着くことはありません。。。

だから自分が幸せだからといって、自分が社長だからといって自分なりの山の上であぐらをかいていると、成長が終わってしまいます・・・。

ですからその上り下りを繰り返して、いつか富士の高みに登りなさいということなのです。

境内参拝と御祈祷が終わったら奥宮もありますので、できれば参拝をしてください。

ただ、どうしても時間の関係で奥宮に行けない場合には、境内の側に奥宮に通ずる社と境内がありますので、そこでお参りしてください。

加賀一宮・白山比咩神社の御神徳は、開運招福、盛業、五穀豊穣、良縁成就、大漁満足などが挙げられます。

究極の優しさを受け取りにいってください。　|電柱|ー￣）δ――――

石川県白山市三宮町二　１０５－１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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