いつの時代にも出会い、恋愛や結婚といった悩み、健康の悩み、対人関係の悩み、仕事やお金の悩みと挙げればキリが無いものですが、
人は身体を持って生きる以上それらから逃れることはできません。
その目の前に置かれる現実から様々な学びを得ることになるのですが、起こっている物事の本質を的確に見抜き、
自分の穢れの種として清め祓い改善に努めなければ繁栄につなげることは叶いません。
現状にある経済破綻は身の丈を越えた行いの結果であり、生み出すことを捨て人たる美徳を忘れし者への戒めです。
また、この日本国は素晴らしい技術を持っていながら、その技術を自ら捨てる行為ばかりを続けています。
各企業は目先の利益を追求し、賃金と生産コストの安い海外に製造拠点を作ることばかり考えていますが、
その先には廃墟の未来が待っています。
それは自国の民から仕事と富を奪ってまで追求した利益なのですから、ツケを清算する時期が回ってくるのは当然のことなのです。
世界繁栄を願う意図から技術を提供するのであれば大変良い結果を迎えるわけですが、その意図は愛を放つエネルギーではなく、
破壊的で強欲なエネルギーなのですから良い結末を迎えることなどありえません。
そして企業が手にいれたのは、不安がつきまとう製品クオリティと欠落した安全性です。
大企業は原点に戻り、国内での生産、生産者への感謝、共存共栄の精神、生産者への利益還元を行わない限り、
衰退への道を選ばざるを得なくなってしまうでしょう
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